3点について学習しました。講師は3人の弁護士。
1 現在の建設アスベスト訴訟の争点 馬越 俊佑 弁護士
- 建材メーカーはいつから責任を負うのか?
- 責任を負うべきシェア上位企業:何%からか?
- 責任が認められた建材メーカーらの責任割合の基本は?
- 基準慰謝料額は?
- 屋外作業と解体作業に対する警告表示義務を認めさせることができるか?
2 造船アスベスト国賠訴訟について 安原 邦博 弁護士
「陸上の巨大なビルが水に浮かんでいるよう」
すなわち、居住区での内装作業は建設作業と同種のもの
が多い。提訴は、大阪7人、札幌1人
3 関西建設アスベスト訴訟の日程と支援のお願い 遠地 靖志 弁護士
建材メーカーが被害者救済になかなか踏み出さない中、原告と弁護団だけの運動では、勝ちきれない。それで、泉南アスベストの会員に支援の訴え。(裁判傍聴や宣伝行動など)